2016年4月11日から4月13日まで、2泊3日で沖縄旅行に行ってきました。
その記録です。
→ 沖縄旅行記 No.6(前回分)
今回は3日目の記録です。
首里城への道程
「首里城」の入場時間が「8:30」からですので、朝一番に向かいます。
天気は曇り。雨は、なんとか持ちそうな気がします。
モノレールの「首里駅」から歩くこと15分ぐらいで敷地内に到着。
途中に「首里公民館」があり、掲示板が沖縄っぽい。
それ以外でも、「交番」や「郵便局」も景観に合わせているようです。
そして、「ローソン」まで。
歩いている道を歩くだけでも沖縄っぽい雰囲気を感じます。
そして、大きな建物が見えてきて、首里城か?? と思いましたが、これは「芸術大学」でした。
その奥が首里城です。
奥に石垣が見えます。
首里城散策
首里城の敷地内はかなり広い。
「弁財天堂」です。
石垣を左手に見ながら進んで行きます。
途中で大きな「アカギの木」がありました。
更に進むとおなじみの「守礼門」です。
「守礼門」の先には「総合案内所」がありました。
ちょっとした展示場もありました。
さて、「守礼門」を後にして、「首里城」の中へ入って行きます。
「歓会門」をくぐって場内へ。「龍樋(りゅうひ)」というわき水があります。龍の形をしていました。
場内には「日影台(にちえいだい)」という日時計もありました。
いくつもの門を通って「正殿」へと向かいますが、「広福門」だけは外壁改修作業中でした。
「正殿」に入る「奉神門」の前に券売所があります。
「奉神門」から「正殿」に入るのは有料「820円」となっています。
「奉神門」が大きすぎて、外からは「正殿」の様子が見えません。
せっかく来たので、入場券を購入して中に入ります。
中に入ってみると、あまり人はいません。
「奉神門」の前にはたくさんの人がいたのに、入場料を払って入る人は少ないようです。
そのため、良い写真が撮れました。
この後、建物内の展示を見て回れますが、撮影禁止のため、写真はありません。唯一、国王の玉座のある「御差床(うさすか)」のみ撮影可能でした。
有料区間の見学を終えると、首里城周辺を散策してみました。
石垣は圧倒的で感動しました。
展望場から街を見渡したり、、、
そうこうしていたら「10:00」頃になっていました。
首里城も観光客が増えていました。
平日(水曜日)の、それも曇りの日なのに、凄い人です。側にいた警備員さんに、いつもこれぐらい多いのか聞いてみたら、土日はいつもこれぐらいのようです。
この日は平日でしたが、クルーズ船が入港しているため、多いと言っていました。
ともかく、人がどんどん増えてきたので「首里城」からは退散することにしました。
最後に「首里城跡」の写真だけ撮影。
誰もがこの碑を写真撮影して、この写真を撮るだけでも苦労しました。来てすぐに撮っておけば良かった、、、と後悔。
玉陵
「首里城」のすぐ隣に、もう1つ世界遺産があります。それが「玉陵(たまうどぅん)」、琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓です。
そこに行きます。「首里城」を出て歩くこと3分程度で到着しました。
「首里城」と比べると地味な入り口。
入場料は「300円」です。
最初に展示室で「玉陵(たまうどぅん)」についての資料を見た上で見学します。この展示室がなかなか面白かった。
勉強になりました。
来訪客が誰もいません。掃除のおじさんだけでした。
隣の世界遺産「首里城」は凄い人だったのに、、、何で?? と思って、係の人に聞いてみたら「お墓ですからね。」との返事。いつもそんなに多くないみたい。「よかったら宣伝してください。」とも言われました。
このお墓の作りは圧巻です。まさに琉球のピラミッドですね。
場内では説明のアナウンス放送が繰り返し流れていますので、それを聴きながら見て行きます。
個人的には「首里城」よりも、こちらの「玉陵」の方が満足できました。
「玉陵」の上には3体のシーサーがあり、それぞれユーモラスな形をしています。これについても事前に展示室で知識を入れていたので、じっくりと見ることができました。
人も少ないですし、建物の造形も凄いので、かなり穴場の「世界遺産」だと思います。「首里城」に来た際には、ついでに足を伸ばすことをおすすめします。
「玉陵」を一通り見終わると「10:45」頃でした。
ここで、雨が降り出しました。小雨ではなく、結構降ってきました。
本当は近くの石畳の通りに行ったり散策をする予定でしたが、いったんホテルに戻ることにしました。
沖縄旅行記まとめ
2016年4月11日から4月13日まで、2泊3日で沖縄にいった旅行記のまとめです。
→→ 沖縄旅行記 No.1
→→ 沖縄旅行記 No.2
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