約1年4ヶ月ぶりの再開
「雪舟」さんが室町時代に築庭したといわれる庭園で、国の名勝にも指定されている「藤江氏魚楽園」ですが、昨年の豪雨で被災し、閉園していました。
ようやく復旧し、今月から再開されたので、紅葉を見に行ってきました。
ウチも被災前の一昨年に紅葉を見に行っており、再開を心待ちにしていました。
一昨年の訪問については、以前の話題でご確認いただけます。
昨年の様子については、以前の話題でご確認ください。
▼ 「藤江氏魚楽園」にライトアップされた紅葉を見に行ってきました(2017年11月19日の話題)
今年も、ライトアップされた紅葉を見に行ってきました。
訪問日は、「2019年11月20日(水)」。
場所は以下のマップでご確認ください。
今年(2019年)のライトアップされている期間は、「11月15日〜30日」の期間で、「22日〜24日」には、「夜の魚楽園ライブイベント」も開催されるようです。
宗像市から向かうと、車で1時間20分程度の距離です。
夜だと、園内がライトアップされているのが外からでも判ります。
外から見るだけでも、綺麗そうなことが予想できます。
駐車場は、入口近辺以外にも道路を挟んで舗装された大駐車場があります。
こちらが入り口。
入園料は、大人:300円、小人:100円 です。
入り口から少し入った場所に受付があり、そこで支払うと、チケットをもらえました。
受付場所は、「亀草庵:きそうあん」という、売店、喫茶コーナー(カフェ)となっており、休憩することもできます。
この日は寒かったので、見終わった後にここで休憩をしているお客さんも多かったです。
紅葉観賞
庭園全体がライトアップされており、幻想的な空間になっています。
通路の脇には竹の灯篭(電気式)が並べられています。
ライトアップされていますが、通路が階段状になっていること、また、灯篭の光源は弱いので、夜は足元を照らすライトなどを持参した方が良いかもしれません。
色づいた葉がライトに照らされ、かなり綺麗です。
見頃には少し早く、今週末ぐらいがちょうどいいのではないか? とスタッフの方もおっしゃっていました。
屋敷
庭園の奥(高台)には、「屋敷」があります。
この屋敷の庭が一番の観賞ポイントです。
庭の縁側に座って、のんびりと観賞している方も多かったです。
ちなみに庭に立ち入ることはできません。
屋敷内は伝統的な日本家屋の造り。
園内散策
庭園内は、どこを見ても絵になります。
前回訪問した際もそうでしたが、三脚と大きなレンズのついたカメラを抱えた来場者が多かったです。
ウチのカメラはスマホ、、、
それでも、2年前からスマホが新しくなっているので、より鮮やかに撮れているんしゃないかな、、、と思います。
気になった豪雨の被害状況ですが、今回ライトアップされて散策した場所を見る限り、その跡は全然確認できませんでした。
2年前に訪れた時と全く同じ印象でした。(明るい昼間にくると、被害の跡が確認できるのかもしれません。)
きっと、復旧作業は大変だったと思います。
2年前にあったイルミネーションのようなライトアップはありませんでした。(あれは紅葉とは関係ないのでなくても問題ありませんが、、、)
園内を維持管理していくのは大変でしょう。
前回も今回も夜の訪問になってしまったので、次回こそは昼に行ってみたいな、、、と思っています。
といっても、やっぱりライトアップされた紅葉が綺麗なので、来年も夜に訪問しそうな気がしますが、、、
庭園は、山奥にあるので、訪問する際は迷わないように注意してください。