令和初日(2019年5月1日)の「坂本八幡宮」に参拝

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令和元年

新天皇の即位に伴い、「2019年5月1日」に、元号が「令和」へと改元されました。

その初日である「令和元年五月一日」に、「令和」誕生のゆかりの地と言われる太宰府の「坂本八幡宮」へ参拝に行ってきました。

新元号「令和」の出典となったのは、万葉集の梅花の歌32首の序文、「時、初春の月にして、氣淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」です。

この序文は、「大宰府」で「大伴旅人」が催した「梅花の宴」の時に詠まれた歌32首につけられたそうです。

その「大伴旅人」の邸宅が現在の「坂本八幡宮」の場所にあったことから、発祥の地と話題になっています。

この日の宗像市の天気は曇り。

雨は降りそうになかったので、バイク:YZF-R15で向かいました。

朝から行われているテレビ中継で、混雑しているのは解っていたので、車で行くよりもバイクの方が駐車しやすいと考えてのことです。

【宗像市】 → 国道3号線 → 県道35号線 のルートで高速道路を使わずに「太宰府」へと向かいました。

「7:30」頃、宗像市を出発し、「8:30」頃には到着。

「8:30」頃と比較的早い時間ですが、太宰府近辺は駐車場を探す車だらけで、渋滞していました。

幸い、バイクは駐車場のデッドスペースに案内してくれて、容易に駐車することができました。

写真で見ると、自転車やバイクは、空きスペースに勝手に駐車しているように見えますが、ちゃんと係員に案内されて駐車しています。

それも、「坂本八幡宮」にかなり近い場所の駐車場に駐車することができました。

ここで出会った、既に参拝を終えたライダーの方に話を聞くと、神社内はかなり混雑しているようです。

向かってみると、、、

神社の遥か手前から大行列が出来ていました。

行列は3列

 参拝の列
 持参した御朱印帳に記帳していただく列
 用意された紙の御朱印をいただく列

「参拝の列」が一番短く、「御朱印」の列の方が長かったです。

たくさんの方が、参拝の列より先に「御朱印」の列に並ぶような会話をしており、「参拝した証として御朱印をいただく」という想いのあるウチにとっては違和感を感じました。

まぁ、後からちゃんと「参拝」すればいいんでしょうけど。

「御朱印」だけ貰って「参拝」はしないというのはバチ当たりのような気がします。

ウチは「参拝」の列に並びました。

「坂本八幡宮」は小さな神社で、写真の黄色の部分に境内と本堂があります。

並んで30分程度で鳥居の前まで来ることができました。

ちょうど「9:00」頃です。

たまたま、「9:00」から神社内で神事が始まり、運が良いことに近くで見ることができました。

テレビ局がたくさん来ており、行列に並ぶ人や参拝の方などに、しきりにインタビューをしていました。

ざっと確認しただけでも、5社ぐらいのテレビクルーがいました。

こんな感じの小さな神社です。

本堂の横にテントが建ててあり、そこで御朱印の授与が行われています。

用意された紙の御朱印は、授与されていましたが、御朱印帳への記帳は「9:00」開始ということで、開始されたばかりの状況でした。

そのため、列が長くなっていたようです。

「坂本八幡宮」の縁起をちゃんと読んで参拝します。

こちらが「手水舎」です。小さな神社のため、こじんまりとした佇まい。

本堂も、さほど大きくはありません。

無事に参拝を終え、記念すべき令和初日「令和元年五月一日」の御朱印をいただこうと思ったのですが、、、

御朱印授与のテントには大行列ができています。

列の最後尾に戻ってみましたが、来た時よりも更に行列が伸びていました。

そのため、「御朱印」は諦めました。

このおじさんの持っているカードが「最後尾」の案内です。

また、「9:00」過ぎの段階で、「持参した御朱印帳に記帳」の受付は終了していました。

「令和」の改元の影響の大きさを感じました。

神社内には「令和」のゆかりの案内パネルもありました。

案内のすぐ下にバスの時刻表の記載があるのが、小さな神社ならではの光景といった感じで、微笑ましかったです。

このまま、「9:30」頃には「坂本八幡宮」を後にしました。

駐車場の隣にあった、「大宰府政庁跡」だけ、ちょこっと見学。

この日、早朝に「令和」の人文字を作るイベントが行われたようで、片付けをするテレビクルー等がいました。

この後、「太宰府天満宮」へ参拝しようとも考えましたが、この頃になると車が更に増え、周りの道路は大渋滞となっていました。

そのため、「太宰府天満宮」は諦め、帰路につきました。

「太宰府」から「宗像」まで、1時間程度、「11:00」頃には帰り着きました。

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